さすらい男のサイト

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タイ・バンコク旅行

'10年7月7日から、俺はひと足早い夏休みと称してタイのバンコクへノンビリしに行って来た。
まあレポートというには内容に乏しいのだけど、どうかご覧戴ければと思う。


7日、横浜発のN'EX(成田エクスプレス)1号に乗って成田空港を目指す。
東京駅で、新宿からのN'EX1号を結げるために、少々停車。

(左)新車のN'EX1号 (右)新宿からのN'EX1号を結ぐ
しかしこの前顔、JR北海道そのものの顔面だねぇ・・・


成田空港第一ターミナルに着いて、早速朝メシを食う。
そして出国して出発を待つ。
これはこの時、はじめてエアバスA380を見ることが出来た♪

(左)ルフトハンザドイツ航空と(右)シンガポール航空のA380


搭乗便はタイ国際航空643便・・・成田空港を10:00に離陸し、現地時間14:20にバンコク・スワンナブーム空港に降りたけど、何しろ暑い!
市内までのアクセスとして、利用したPP Touesの車に乗ってホテルを目指す。
この日1泊だけPP Touesで予約したホテルはCNCレジデンスで、市内スクンビット・ソイ33にある。(ソイとは、横道のことを言う)


スクンビットにあるCNCレジデンスのリビング付きの部屋
リビングに窓はあってない感じだけど、これで1泊約6千円なら安いだろう


チェックイン後、俺はホテルを出てBTSスカイトレイン最寄りのプロンポン駅(E5)に向い、乗り換えて日本スナックのあるタニヤのあるサラデーン駅(S2)で降りてPP Toues営業所に立ち寄り、携帯をレンタルした。(BTS路線図は、ここを参照・・・青い細線は、MRT地下鉄)
そのほうが俺のドコモの携帯で通話するより、はるかに安いからだ。
そしてタニヤにあるマッサージ屋で200B払って、マッサージを受けたけど気持ち良かったね♪(^▽^)
(健全なマッサージ屋なので、マッサージのお姉さんに100Bのチップをあげるのを忘れずに)
そのあとは、同じタニヤにある酒屋兼両替所があってレートがいいので、円からB(バーツ)に両替してホテルに戻った。

ホテルで少しのんびりとしたけど、持参したモバイルPCを出してネットに繋いであれやこれや見ていた。
このホテルはネット有料とうたっていたけど、予めPP Touesで予約したら無料で、しかもチェックアウトが夜の18:00だった。
これほど条件を満たして、駅に近いホテルはそうないだろうねぇ。(^_^)
夜になって俺は夕食処を探しに出たが、この界隈は邦人を相手にする飲み屋などが沢山ある。
駅のあるスクンビット通りに出て歩いていたら、1軒のアメリカンバーを見つけた。
バンコクには、こういうバーが沢山あってハンバーガーがうまい。
バーには沢山の白人が一杯やっていたけど、俺もさっそく入り、ハイネケン・シンハ・サンミゲルのビールをジョッキで呑み、巨大なハンバーガーを注文して夕食を楽しんだ。
初日は、こうな具合だったね♪(^_^)


8日・・・この日から帰る日までホテルを含め、予定が白紙だった。
それでもチェックアウトが18:00なので、朝食後にホテルのプールで寛ぐことにした。

(左)CNCレジデンスからの眺め
(右)CNCレジデンスのプールで寛ぐ・・・泳いでいるときはマジで気持ちいい


しかし、これがいけなかった・・・・
特に憧れていた訳ではないんだけど、このホテルのプールでのんびり過ごすことが気に入っていた俺は、結局夕刻にチェックアウトしてPP Touesに行き、この日から帰る日までをチャオプラヤー川沿いにあるセンターポイントシーロムのワンベッドルームを予約してしまったのだ。
湿気があっても風が吹けば多少は涼しいバンコク・・・でも無風時はとにかく暑い。
そんなとき適度な大きさのプールがホテルに備わっていれば、全く不満はない。
加えて、ここバンコクはリビングキッチン付きのレジデンスホテルが充実している。
ロケーションが良くて適度な大きさのプール、それにBTS・サファーンタクシン駅(S6)が近いこのレジデンスホテル・それが以前から泊ってみたかったセンターポイントシーロムだった。
PP Touesを出て、荷物があったのでタクシーでホテルに向った。
チェックインしてさっそく部屋で寛いだが、このワンベッドルームは何と90平米もあるゆったりした部屋だ。
(ネットはワイヤレスLANで無料・IDは部屋番号4桁でパスワードはsilom<部屋番号4桁>・・・ただしチェックインに何故かデポジットとして3000B「約9000円」を預ける)
最初にネットを繋げようとしたけど旨く行かず、仕方なしにPCに詳しい従業員に来て貰って、LANに繋ぐための初期操作をやって貰い、200Bのチップをあげた。


(上)センターポイントシーロムからの眺め
(下2枚)センターポイントシーロムのワンベッドルームのリビングとベッドルーム
90平米は、さすがに広い


夕メシを食うために、最寄りのサファーンタクシン駅からBTSでサラデーンへ向った・・・はずだが、電車を間違えて反対方向に乗ってしまい、2つ先の終点・ウォンエンヤイ(S8)に行ってしまった。
サファーンタクシン駅は単線になっているが、周りの建物の関係上拡張出来ず、仕方なしに単線1面ホームでもって、双方向の電車が走っている。
仕方なく反対ホームへ急いで、改めてサラデーンへ行ってメシを食った。


9日・・・俺は以前にブログでご紹介した「市場の中を走る列車」が見たくてあれやこれやと調べていたが行き方がイマイチ判らず、そこでホテルのフロントで訪ねたところ、すごく丁寧に行き方を教えてくれた。
メモ用紙に英語でアクアセス方法を書いて説明してくれ、それに従ってBTSで終点のウォンエンヤイへ向い、タクシーに乗って5分くらいで国鉄のウォンエンヤイ駅に着き、そこか列車に乗ってマハチャイ駅へ行く。



国鉄ウォンエンヤイ駅にて・・・
ここも日本ではそうそうお目にかかれない光景だねぇ


ホームはあっても、あってないような感じで人々は線路とホームを横断する。
またホームと線路の反対側には、びっしりと露店が立ち並ぶ。
日本と違って、鉄道の安全対策はないんだろうなぁと思う・・・
そんなことを思いながら、俺を乗せた日本車両製のディーゼル列車は、ウォンエンヤイを発車した。

列車には変速機がないのだろうか、鋭いエンジン音を響かせながら路面状況の悪い路線を走る。
悪路面だけど、その割にはエアサスペンションを装備・・・だから時々車体と台車がゴツンと接触していて、返って乗り心地が悪い。
メンテが適当だと、そのうちエアサスがパンクしてしまいそうな感じだ。
また、立客が居ないと扉を開けっ放しで走る。

扉を開けたまま走行中・・・外は熱帯の自然が


約1時間で終点マハチャイ駅に着き、川を渡る船に乗ろうとしたけど時間がない。
そこでもう一つ教えて貰ったのが、マイクロバスに乗って直接メークロンへ行く方法。
のりばの地図もホテルで書いて貰い、それに従って駅前ロータリーののりばで聞いて、乗車券を買って無事マイクロバスに乗った。
本当にメークロンへ行くのか不安だったが、マイクロはとにかく発車した。
しかし不安な反面、変化のない景色だからまどろんでしまい、直前で目が覚めて程なくメークロンに着いた。
商店の人に市場の写真を見せて場所を聞いて向ったら、そこには・・・・


ここが目的のメークロン市場で、配線跡と思われる線路がある
しかしその実態とは、こんな現実があった


市場をひととおり見てから、踏み切りを挟んでメークロン駅で列車の到着を待つ。

メークロン駅で列車の到着を待つ




列車の到着にあたり、市場のオーニングをたたみ、列車が到着する


こういう現実があるのが未だ信じられないけど、それを見れて感激したね。
満足した俺は、同じマイクロバスに乗ってバンコクに戻り、それを、ブログにしたためた。
その日の酒が美味かったのは、言うまでもなかったね♪(^▽^)


10日~11日・・・前日の満足を得た俺は、カンチャナブリへ行くことをさっさと諦め、ホテルのプールで1日寛ぐことにした。
皆さんからすれば変だと思うだろうけど、それも俺のバンコクでの過ごし方と考えた。

(左)センターポイントシーロムのプールにて
(右)すぐ近くには、5つ☆のレジデンス ル・ブア アット ステートタワーがある


そして翌日はもう帰国日・・・・
前日夜に、借りていた携帯をPP Toursに返却しておいた。
湿気が日本より少ないとはいえ、真昼のバンコクの暑さは半端ではない。
そんなときは、ホテルのプールでi-podでも聞きながら、時には身体を冷やすためにプールに飛び込む・・・至福のひとときだ♪(^_^)
昼過ぎまでプールで過ごし、部屋に戻って身支度を始めた。
その合間に同じ建物内にあるロビンソンデパートで買っておいた「出前一丁・輸出仕様」を煮て食った。

昼メシは、出前一丁なんてサミシイ・・・(^^ゞ


外に目をやると、BTSウォンエンヤイ行きの電車がサファーンタクシン駅に入る


そして夕刻18:00にホテルをチェックアウトし、タクシーでスワンナブーム空港へ向った。
運賃は高速代を含めて、約420B(約1350円)だから安い。
空港に着いて夕メシを食い、搭乗手続きと出国手続きを済ませて出発までの間をゲート手前で寛いだ。

スワンナブーム空港にて・・・違う便のタイ航空機


21:40、帰りの飛行機TG460便に搭乗し、22:10スワンナブーム空港を離陸、翌日朝6:20に成田空港に到着してこの旅を無事終えた。
ちょっと早い夏休みで、ほとんどをプールでエンジョイしたけど、充実した旅行だったね。
またお金を貯めて、単独でこういう旅をしkたいけど、次回こそカンチャナブリへ行ってみよう。
皆さん、見て戴いてありがとう。(^▽^)


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